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おはようございます!リユース検定応援ボットのmanabotです。今日もよろしくお願いいたします。
今回はリユースハンドブック【3-8】下取りについてを解説していきます。 試験に出るポイントはこちら。
- 下取りと買取について理解する
リユース検定は難易度が高くない試験なので、1ヶ月ほど朝・夕に勉強時間が取れれば、働きながらでも合格が可能です。
試験範囲はリユースハンドブック(約90P)の内容がすべてなので、この解説ページをリユースハンドブックと照らし合わせながら読んでみてください。
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それでは始めていきましょ〜
下取りとはどういう意味?買取とどう違う!?
そもそも下取りってどういう意味なのでしょうか?言葉としてきちんと理解してなかったかも?という人は下記を参照ください。
下取りは、新しい商品を購入することを条件に、それまで使用していた古い商品を買い取る契約、商習慣のこと。 通常の中古品買取りと異なり、下取りの場合は必ずしも下取り商品を中古品として再流通させることを前提にしていない。そのため下取り商品が故障していたり、著しく古いものであっても下取りの対象となる。参考サイト:wikipedia
車の下取だとイメージがしやすいかも(私だけ?)新車を買う時に、古い車を買い取ってもらうことです。
リユースショップ側からすると、このようになります。
- お客様から商品【A】を買取る
- お客様に別の商品【B】を売る
- 買取った【A】の金額を利用して【B】の精算をする
お客様側からすると【A】の買取金額の分だけ、お得に【B】が買えるわけです。
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下取りの注意点!買取にあたるか・あたらないがポイント
ここで下取りの注意点です。下取りする際の行為が「買取にあたる」「買取にあたらない」で運用ルールが変わります。
新品を販売するにあたり、顧客から下取りをするケースがあります。
下取りが古物営業法上の買取にあたる場合は、顧客の身元確認や帳簿などへの記録が必要になります。
参考:リユースハンドブック第3章
ここで古物営業法上の買取にあたる場合は「顧客の身元確認や帳簿などへの記録が必要」になると記載があります。
では「買取にあたる」場合と「買取にあたらない場合」には何があるのでしょうか?
古物営業法上の買取にあたる場合
結論として買取時に個別(個品ごとに)対応するのが、古物営業法上の買取となります。
- 品物の査定などで【個別】に価格をつける
- 年式や型番などでランク付して【個別】に価格をつける
買取実務をしたことがある方は、理解ができるかと思います。まさに実際の買取業務です。
この買取対応の場合は、お客様の身元確認や帳簿などへの記録が必要になります。
古物営業法上の買取にあたらない場合
買取にあたらない場合は、定額・無償で対応するケースです。
- 新品の販売促進のため(品物の状態に関わらず)一律の価格【定額】で下取りする
- 無償で引き取る
この買取対応の場合は、お客様の身元確認や帳簿などへの記録が不要です。
【ちょっと一息】下取りについての小テスト
リユース検定で、出やすいパターンでました!それはどこ?なのかというと
下取りで「買取にあたる2点」「買取にあたらない2点」の合計4点が理解できているか?
という部分です。一息がてら(おこがましくも)小テストを用意したので、やってみてください。
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【問題】下取りする際の記述で、誤っているものを1つ選べ
- 査定をして価格をつけてたので、お客様の身元確認と帳簿への記録をした
- 年式や型番のランクにより価格をつけたので、お客様の身元確認と帳簿への記録をした
- お客様の商品を無償で買取したので、お客様の身元確認と帳簿への記録をした
- 品物の状態に関わらず一律の価格で買取したので、お客様の身元確認と帳簿への記録をしなかった
いかがですか?良い問題ではないかもですが、何となく試験に出やすいポイントわかりましたでしょうか。答えと解説はこちらから確認ください。
小テストの答え
答えは「3」です。
小テストの解説
選択肢の「1」「2」は、買取にあたる場合です。なので「お客様の身元確認と帳簿への記録をした」ことで正しい記述となります。
まとめ:リユース検定の試験に出るポイントはここ!
リユースハンドブック【3-8】下取りについてから、試験に出るポイントをまとめます。頭の中の引き出しに整理整頓するイメージで覚えるのがコツですw
- 下取りについて意味の確認
- 買取にあたる・あたらない場合でのルールの違い
リユースハンドブックの第3章は、他の章と比べると内容がかなり濃いです。出題範囲が広く・難易度も高いのですが、できれば全問正解したい項目です。
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- 【3-0】概要:リユースショップ営業の実務
- 【3-1】買取時に実施しなければならない基本事項
- 【3-2】買取時に発生した書類の扱い
- 【3-3】不正品の取扱
- 【3-4】コピー品・模造品・偽造品の取扱
- 【3-5】インターネットを利用した営業
- 【3-6】非対面取引における確認の方法
- 【3-7】販売実務における注意事項
- 【3-8】下取りについて
- 【3-9】店舗以外での売買
- 【3-10】訪問購入における注意事項
- 【3-11】警察からの保管命令や立ち入り調査への対応
- 【3-12】盗品及び遺失物の回復
- 【3-13】法律上の罰則や処分について