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おはようございます!リユース検定応援ボットのmanabotです。今日もよろしくお願いいたします。
今回はリユースハンドブック【3-2】買取時に発生した書類の取り扱いを解説していきます。 試験に出るポイントはこちら。
- 買取時に発生した書類の取り扱い
リユース検定は難易度が高くない試験なので、1ヶ月ほど朝・夕に勉強時間が取れれば、働きながらでも合格が可能です。
試験範囲はリユースハンドブック(約90P)の内容がすべてなので、この解説ページをリユースハンドブックと照らし合わせながら読んでみてください。
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それでは始めていきましょ〜
買取時に発生した書類のあつかい
ここでは買取時に発生した書類のあつかい、つまり帳簿・身分証明書のコピーなどをどう取り扱うのか学んでいきます。
古物の買取を記録した帳簿や伝票などは最終記録日から3年間、店舗などに保存しておかなければなりません。
コンピュータ入力による記録も同様ですが、必要な場合に直ちに書面に表示できるような状態で保存しておく必要があります。
参考:リユースハンドブック第3章
リユースハンドブックの記載そのままですが、こちらがポイントです。
- 最終記録日から3年間保存する
- パソコンでのデジタルデータも同様
- 上記の場合はスグに書面に出力可能な状態にしておく
【例】帳簿・身分証明書のコピーなどの保存方法
保存方法の詳細です。3つのパターンがあります。
- 取引伝票を買取の順に綴じ合せ、店舗などで必要な場合にすぐ取り出せる場所に保存する。
- コンピュータに買取の記録を入力し、必要時直ちに印刷できるよう機器を備える
- 店舗での取引をコンピュータ入力し、本社でデータを一括保存・管理する。店舗では必要時に印刷などができる機器を備える
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これらの帳簿・伝票等をき損・亡失・滅失した際は、直ちに店舗などを所轄する警察署に届出てください。コンピュータ入力による記録が消滅した場合などもこれに該当します。
届出をしなかったり、虚偽の届出をしたりした場合は懲役6ヵ月以下または30万円以下の罰金もしくは併科に処せられます。
参考:リユースハンドブック第3章
帳簿や伝票のき損・滅失・紛失の場合に警察へ届出なかった場合は、非常に厳しい処罰があります。
それだけ帳簿や伝票は重要ということです。取り扱いには注意しないといけないというのがわかります。
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まとめ:リユース検定の試験に出るポイントはここ!
リユースハンドブック【3-2】買取時に発生した書類の取り扱いから、試験に出るポイントをまとめます。頭の中の引き出しに整理整頓するイメージで覚えるのがコツですw
- 買取時に発生した書類の取り扱い
- 帳簿・身分証明書のコピーなどの保存方法
リユースハンドブックの第3章は、他の章と比べると内容がかなり濃いです。出題範囲が広く・難易度も高いのですが、できれば全問正解したい科目です。
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- 【3-0】概要:リユースショップ営業の実務
- 【3-1】買取時に実施しなければならない基本事項
- 【3-2】買取時に発生した書類の扱い
- 【3-3】不正品の取扱
- 【3-4】コピー品・模造品・偽造品の取扱
- 【3-5】インターネットを利用した営業
- 【3-6】非対面取引における確認の方法
- 【3-7】販売実務における注意事項
- 【3-8】下取りについて
- 【3-9】店舗以外での売買
- 【3-10】訪問購入における注意事項
- 【3-11】警察からの保管命令や立ち入り調査への対応
- 【3-12】盗品及び遺失物の回復
- 【3-13】法律上の罰則や処分について