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買取り時における不正品の取扱い【3−3】リユースショップ営業の実務

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おはようございます!リユース検定応援ボットのmanabotです。今日もよろしくお願いいたします。

今回はリユースハンドブック【3-3】不正品の取扱い・買取を解説していきます。 試験に出るポイントはこちら。

試験に出るポイント
  • 買取り時における不正品の取り扱い方法

リユース検定は難易度が高くない試験なので、1ヶ月ほど朝・夕に勉強時間が取れれば、働きながらでも合格が可能です。

試験範囲はリユースハンドブック(約90P)の内容がすべてなので、この解説ページをリユースハンドブックと照らし合わせながら読んでみてください。

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これでまた1歩、リユース検定の合格に近づきます!

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それでは始めていきましょ〜

不正品の取り扱い

不正品=盗品です。混在しているため「盗品」をメインにしてお伝えしていきます。

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リユースショップでは盗品の取り扱いに注意しなければいけません!

盗品の取り扱いの理由がハンドブックには記載されています。

リユースショップを営む上では盗品などが混入しないよう常に注意すべきです。

その物品が「不正品ではないか」と疑いをもった場合(古物の買取、売却の委託を受ける際)には直ちに警察へ申告しなければいけません。

これを不正品の申告義務といい、この義務を怠った場合には営業停止や許可取消などの行政処分の対象となります。

参考:リユースハンドブック第3章

かなり厳しい処分ですが、盗品の換金ルートになってしまう可能性があるからです。

リユースショップの経営者だけでなく、従業員もこの義務を負います。

リユースショップは窃盗や万引きなどによる盗品の換金ルートとして悪用される場合があります。

お客様を疑うことは気持ちの良いものではありませんが、細心の注意を払って対応してください。法令遵守のため顧客に理解と協力を仰いでください。

参考:リユースハンドブック第3章

お客様との売買における関係性が本当に難しいところです。

盗品の疑いがある場合の申告フロー

疑わしきは、まず警察へ申告です!申告するにはいつ、どこへ、どのようにすれば良いか確認しましょう。盗品の疑いがあった場合の申告フローです。

盗品の申告フロー
  1. ①申告のタイミング:ただちに!
  2. ②申告する連絡先:地元警察署刑事課の盗犯捜査係
  3. ③申告する方法:買取依頼人に見えない場所から電話で通報

①申告のタイミング

「このお客様と買取商品はあやしい・・・」と感じたら、すぐに申告です。買取りしてしまったり、後から申告するのはNGです。

不正品の疑いがある場合には、直ちに警察へ申告します。不正品との疑いを持ったまま買取り、販売してはいけません。

また、その物品を保管しておいて後から申告すればいいということでもありません。

申告は、不正品だと確信できなくてもかまいません。「もしかしたら」あるいは「ちょっと不審だ」などと疑問点が少しでもあれば、警察へ申告してください。

参考:リユースハンドブック第3章

②申告する連絡先

地元警察署だけでなく「盗犯捜査係」の部分まで覚えましょう。緊急時の申告は110番です。

試験に出るポイント!申告の連絡先
  • 地元警察署刑事課の盗犯捜査係
  • 緊急を要する場合は110番通報

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緊急時の判断が難しいところですが、まよう場合は近くにいるリーダー的な人や店長に確認しましょう。

③申告する方法

申告方法は買取りの依頼人にさとられないことが重要です。

MEMO
  • 他の従業員に合図をして依頼人に見えない場所から電話で通報
  • 物品の査定時間をとるなど買取前に申告する
  • 「査定に時間がかかる」などの理由をつけ、依頼人に再来店をうながす。その間に申告する

こんな買取の依頼人には要注意!13の事例

この事例がそのままあやしい要注意人物だというわけではありません。お客様のやむを得ない何かしらの理由で、この事例のようになってしまうことも考えられます。

  1. 青少年が新品を大量に持ち込む
  2. そわそわして、買取依頼品の購入場所や購入価格がわからない
  3. 買取依頼をしたパソコンやカメラなど物品の操作方法がわからない
  4. 身分不相応な物品の買取依頼をする
  5. 同一商品を何点も持ってくる
  6. 個人でありながら、頻繁に買取依頼に来る
  7. 車で来店しながら、身元確認に運転免許証以外の身分証を提示する
  8. 同伴者が店外で待機し、通報や警察官を警戒しているようである
  9. 売却をとにかく急いでいる
  10. 開店直後あるいは閉店間際に買取依頼をする
  11. 元の値段と比べて安価でもかまわず、早く換金したがる
  12. 提示した運転免許証などの写真と別人である
  13. 手配被疑者に酷似している

こんな物品は盗品の疑いがあるので要注意!9つの事例

この事例がそのまま盗品だというわけではありません。中古品の買取りなので、やむを得ず事例のようになってしまうことも考えられます。

  1. 新品・最新機種であり、使った様子がない
  2. 製造番号・シリアルナンバーが消されたり、はがされたりしている
  3. パソコンのアダプターなどの付属品がない
  4. ついているネームやイニシャルが買取依頼人と違う
  5. 保証書やギャランティーカードがない高価な時計や宝飾品、ブランド品
  6. フイルムが入ったままのカメラ
  7. データが残ったままのパソコン
  8. 商品札やタグがついたまま
  9. ビニールで包装されたままの本やCD、ゲームソフト

まとめ:リユース検定の試験に出るポイントはここ!

リユースハンドブック【3-3】不正品の取扱い・買取から、試験に出るポイントをまとめます。頭の中の引き出しに整理整頓するイメージで覚えるのがコツですw

試験に出るポイントまとめ
  • 不正品の取り扱い
  • 盗品の申告フロー
  • 要注意な買取依頼人13の事例
  • 要注意な盗品の疑いのある物品8の事例

リユースハンドブックの第3章は、他の章と比べると内容がかなり濃いです。出題範囲が広く・難易度も高いのですが、できれば全問正解したい科目です。

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