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PCリサイクルによるパソコンの取り扱い【5−2】特定の商品を取り扱う場合の注意

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おはようございます!リユース検定応援ボットのmanabotです。今日もよろしくお願いいたします。

今回はリユースハンドブック【5-2】パソコンの取り扱いを解説していきます。 このページの目的・ゴールはこちら。

目的・ゴール
  • PCリサイクルによるパソコンの取り扱いがわかる

リユース検定は難易度が高くない試験なので、1ヶ月ほど朝・夕に勉強時間が取れれば、働きながらでも合格が可能です。

試験範囲はリユースハンドブック(約90P)の内容がすべてなので、この解説ページをリユースハンドブックと照らし合わせながら読んでみてください。

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これでまた1歩、リユース検定の合格に近づきます!

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それでは始めていきましょ〜

資源有効利用促進法とは?

パソコンの「リサイクル家電法」版の法律です。パソコンも家電4品目のリサイクル同様に、資源を有効活用しようとするものです。

資源有効利用促進法よりも、PCリサイクルという方がわかりやすいでしょうか。

家庭用パソコンも家電4品目と同じく部品や原料の再資源化や再商品化が必要な製品です。

2003年10月より資源有効利用促進法に基づいて、メーカーと顧客が協力し、家庭のパソコンを再資源化するPCリサイクルが始まっています。

それまで自治体が回収・処理していた使用済みパソコンは、そのパソコンを製造したメーカーが回収し、部品や材料をより有効に再資源化するシステムになっています。

参考:リユースハンドブック第5章

ここでのポイントはこちら。

試験に出るポイント!PCリサイクル
  • 今までのパソコン処理:地方自治体が回収・処理していた
  • PCリサイクル以降:メーカーと消費者が協力して回収・処理する

今までは地方自治体がそれぞれのルールで回収&処理をしていたのですが、資源有効利用促進法(PCリサイクル)により、メーカーと消費者が主体となりました。

PCリサイクルマークとは?

こちらがPCリサイクルマークです。

Pc recycle logo mark

上記のリンク先をクリックすると「パソコン3R推進協会のPCリサイクル リーフレット」に遷移します。参照ください。

パソコンにPCリサイクルマークが有る・無しでどうなる?

リユースハンドブックではこのように説明があります。

2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンには、PCリサイクルマークが貼付されています。このマークの付いたパソコンは、廃棄する際に新たな料金の負担なく、廃棄できます。

PCリサイクルマークのついてないパソコンは、回収再資源化料金を廃棄時リサイクルに所有者が負担します。

参考:リユースハンドブック第5章

お持ちのパソコンに「PCリサイクルマーク」があるか・無いかで、処分する時の費用が変わってくるということです。

PCマークの有無
  • マークがあるPC:料金の負担がなく廃棄が可能
  • マークが無いPC:回収再資源化料金を廃棄時リサイクルに所有者が負担

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とはいえ2003年に施行されたものですから、現時点でついていないというパソコンは無いはずです。

家電リサイクル法とは回収方法が異なり、販売店には引取義務などの直接的な義務はありません。PCリサイクルマークの有無に関わらず、リユースショップでパソコンを買取・販売することはできます。

なお、PCリサイクルマークのついているパソコンは、リユースショップで二次流通した後でも回収再資源化料金の負担なくリサイクルが可能です。

参考:リユースハンドブック第5章

パソコンを廃棄等の処分する際のことなので、家電リサイクル4品目の時のような引取・回収義務は、リユースショップ(販売店)にはありません。

まとめ:リユース検定の試験に出るポイントはここ!

リユースハンドブック【5-2】パソコンの取り扱いから、試験に出るポイントをまとめます。頭の中の引き出しに整理整頓するイメージで覚えるのがコツですw

試験に出るポイントまとめ
  • 資源有効利用促進法の概要
  • PCリサイクルの概要
  • パソコンにPCリサイクルマークが有る・無しでどうなるか

リユースハンドブックの第5章は、他の章と比べると比較的かんたんな内容なので、落とさずに、確実にポイントゲットしたい科目です。

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次の解説ページに進みましょう!
貴金属等の取り扱い【5−3】特定の商品を取り扱う場合の注意
リユースハンドブック第5章の内容